一年の始まりに『護摩堂』で行う法要です。
年越法要終了後、元旦午前12時30分から
厳修いたします。
不動明王様のお力で「悪い心」と「厄難」を
焼き尽くし願いを叶えてくださいます。
昭和十四年より七十年以上続く伝統行事。
毎年二月三日 午後三時より厳修いたします。
厄払いの法要の後は『鬼やらい』(豆まき)をおこなって厄を祓います。
子供豆まきも行っております。
ご先祖様を供養する『春彼岸会』と
お釈迦様の入滅された(亡くなられた)日に
ちなんで、お導きに感謝する『涅槃会(ねはんえ)』
(本来は2月15日)を併せておこないます。
たくさんの「涅槃団子」を御供えしてお参りします。
お釈迦様の誕生を祝って花御堂(はなみどう)を作り、
誕生仏の像に甘茶をかけて供養する行事です。
本来4月8日におこなうものですが、北海道では
花が遅いため、4月下旬におこなっています。
当日はたくさんの水仙を飾ってお参りします。
明治二十八年、十三世住職 塚田純田が
発願し、町内外の先徳により奉納された
三十三体の観音様を巡拝する行事です。
日々の平安と、願いが叶いますように…
当山では8月20日の二十日盆に盂蘭盆会(うらぼんえ)をおこないます。
本堂に施餓鬼壇(せがきだん)を設けてご先祖様、海難供養者、
陸海空軍戦没者、三界萬霊(あらゆる精霊)を供養します。
参詣者には各家の水塔婆にお水をかけて供養していただきます。
ご先祖様を供養する『秋彼岸会』に併せ、
事前に各檀家さんに押していただいた、
お地蔵様の印影を開眼供養します。
後日、川へと流して供養する
『地蔵流し』(写真)をおこないます。
平成18年10月に新本堂落慶、平成23年10月に護摩堂移転落慶した
ことを記念して、毎年10月に『 御本尊 薬師瑠璃光如来会 』を開催するようになりました。
常に我々の健康を見守ってくださる「お薬師様」に感謝しております。
高祖 天台大師 (右)
中国の天台宗の開祖。
日本の天台宗の起源となる
天台教学を確立されました。
宗祖 傳教大師 (左)
比叡山で修行し、中国天台山で
天台教学を学ばれ、日本天台宗
を開かれました。
両大師様の御報恩のお参りをします。
一年の締めくくり、大晦日の
午後11時40分から厳修します。
御本尊様に手を合わせ、
これまでの一年間に感謝し、
また、これからの一年間の健康
を願ってお参りいたしましょう。